2023年12月28日木曜日

2023-24

 本年もお世話になりました。

良いも辛いもいろんなことがあった年でした。この一年を

書ききれないのでプロトルアーネタで締めくくりたいと思います。


"プロトミノーSHADOW復活"


今から25年ほど前くらい?シーバス用のアイマコモモがリリースされた直後

湖西の各河口で投げまくってた記憶がある。

ちょうどその頃ウェーディングメインで釣りていて湖西の浜ではフラッシュミノー(110)だったりアローズレアとかありとあらゆるミノーを試していて

ウェーディングマンの中で一部流行っていた。

その後村上さんの浜ミノーがリリースされ、そこで何故かミノー熱が冷めてしまった

"浜"とついてるだけあってもうこれでいいや...ってなってしまい買い漁った。

そしてよく飛んで潜行深度もオカッパリ仕様になっていたので使いやすかった。

それから数年ほど経ってDRT創業〜ロッドテスト中にパニッシュで釣れた

65cmが最大魚だった記憶がある。


琵琶湖のオカッパリでは伝統的な釣法であるミノーイング。
基本流れに任せて巻くだけですが奥が深い。。。
テクニック自体難しいことではありません、巻くだけです。
しかし
琵琶湖のオカッパリにしっくりくるミノーがそんなに無く
ハマってくるとミノー選びに苦戦する。巻いてよく釣れるミノーは
飛ばないとか.....そんな不満を抱え開発スタートしました。

プロトミノー "SHADOW"

誤解されるといけないので書きますが、
今の琵琶湖、ビッグベイトが釣れにくくなった、とかスレたとかたまに聞くけど
それはあまり感じて無い。シーズンによって釣れにくいなんかはあるけど
ビッグベイトだけでも普通にバスフィッシングできるフィールドです。


ビッグベイト、ワームやミノーでも結局狙ってる魚は同じで
このプロトミノーもシンプルにデカいの釣りたいから作ってます。
引き出しの一つとして。

ジャーキングやトゥイッチングのアクション性能は全く考えていない
ただ巻き専用のミノー。

ワカサギ系と鮎系の
2タイプのアクション違いプロトが存在します。


合わせてミノーイング用ロッドのテストも行ってます。

まだまだ紹介したいプロトアイテムありますが
今回はこの辺で。

本年もみなさまお世話になりました
2024年も楽しく生きましょう!

この冬は
夜のベイトの動きを研究しに浜へ向かう事が多くなりそうです笑

来年もよろしく願いいたします

良いお年を!!!





2023年12月24日日曜日

ARTEX "Hacker" GEN2

 

ARTEX "Hacker" GEN2

Hacker10年ぶりの再販は第二世代目(Generation2)

ARTEXの中でも最もライトでしなやかなモデルですがパワーは凶暴です。


ブランクスはそのまま
スパイラルセッティングからストレートセッティングへ変更。
キャスト時のリリースポイントも掴み取りやすくなり
旧モデルのフワフワした印象とは味付けが変わりました。
進化というよりも同じブランクスでもう一本味付け違いのモデルが完成した。
そんな感じです。




DRTオリジナルDFPCSシート採用




DFPCSシート/直角に近いトリガーは1〜4フィンガー対応。
自由度の高い違和感の無いシートはアングラーの個性に馴染みます。



グリップ部分はストレート化、バランスの見直し。

ギザギザリアグリップは新たに金型を起こし製作。
引き手方向(前後)のグリップ感が増し、キャストコントロール〜
飛距離も出しやすくなりました。




ARTEX "Hacker" GEN2
A707CMRF 
7.7ft ミディアムアクション
luremax2oz. linemax25lb
Fujiオールチタンガイド

付属品:manifold別注Tレンチホルダー
ステッカー各種
保証書付属
(保証書無し、未記入、紛失の場合は修理が受付できません)

¥93500(taxin)

2023/12月下旬〜2024発売



2023年6月14日水曜日

商品不具合のお知らせです

 商品不具合のお知らせとお詫びの報告です

「ALL WEATHER SEAT COVERの不具合について」
平素より弊社製品をご愛用くださり厚く御礼申し上げます。
先日、2023年4月中旬より販売を開始致しましたBLUCO/DRT別注「ALL WEATHER SEAT COVER」の一部に不具合があることが判明いたしました。
生地裏面の防水コーティングに個体差があり、コーティングが不完全なものに関しましては、防水効果が低く短時間のご使用でもシート裏面へ水分が浸透してしまう事例が発生しております。
該当商品をお買い求めのお客様には商品ご使用時の注意をいただきますようお願い申し上げます。
 該当商品をお買い求めのお客様をはじめ、関係者の皆様には多大なるご迷惑とご不便をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
今後は一層の品質管理に努める所存でございます。
甚だ略儀ではございますが、ブログにて製品不具合のご報告と交換のお願いを申し上げます。
◆ 回収方法・商品に関して
 つきましては、「ALL WEATHER SEAT COVER」全製品を自主回収・交換を致します。
大変お手数をお掛け致しますが、回収にご協力いただきますようお願い致します。
◆ 対象商品・不具合内容 まとめ
・不良内容
 シートカバー裏面のコーティング不良
 「防水処理が不十分のため、短時間使用でもシート裏面へ水が浸透する。」
・回収対象製品
 商品名:ALL WEATHER SEAT COVER
 カラー:ブラック「#GOOD BALANCE BLACK/BLUEロゴ」
     グレー「#GOOD BALANCE GRAY/BLACKロゴ」
 JANコード:「4582651473304」「4582651473311」
・回収時期
 未定 ※詳細が決まり次第、再度、掲載いたします。
・回収方法
 未定 ※詳細が決まり次第、再度、掲載いたします。
・交換品製造中
交換品納入時期が具体的に決まりましたら
再度お知らせいたします
・カスタマーセンター
お問い合わせ先 aoki@blucoinc.jp
何卒ご理解とご協力をを賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。 
株式会社 DRT

2023年5月31日水曜日

諸々テスト

 

去年の11月から4月まで全く釣りができずにやっと復活して今は湖上に出れてます。

といっても、良くて週一。

3月にテストできなかったのはかなり辛い。

でも現状のPHARAOHは過去の3月には完成していなかった。

7月は期待、怪しいなと思ってます。

それまでに釣りの感覚を取り戻します。

PHARAOHをやり出してから1年が過ぎ、毎回不思議な光景を見る。

あと一歩の謎が徐々に見え始めている。

でももうすぐカリフォルニア遠征が入ってるので

アメリカでも試してきます。

PHARAOHはカリフォルニアのバスにどう映るのか?


ARTEXも同時に新型(CYCLONE)をテストしていて
現在最終調整段階〜部品調達に入ってます。それから製作開始。

テストやり出して数年経ってしまいました

おかげで8.5ftに身体も慣れ、もう手放せないロッドになった。

ARTEXのリリースは今年はうまくいけばHACKERが出ます。GEN2です。


セルフ動画

次回からピンマイクを使用してみます。

釣れてない動画も少しは楽しんでいただけるかもしれません笑



2023年5月7日日曜日

新型ベイトリール

 


SHIMANO 23アンタレス DCMD &  DAIWA IM-Z limitbreaker

VARIAL装着完了!早速PHARAOHのテストで導入しております。

まだ使って間もないですが個人的な感想を
フォーストインプレッション


IMZはロングキャストモード 1~2
DCMDはXBモード 2~3
キャスコンはどちらも0テンション
フロロ25lbでロッドブランクス〜ガイドセッティングは同じ
(プロトタイプでグリップが違います)
ルアー重量 115g(K9クラス)
K9でも同じリールセッティングで使用してます。

ここでは何m飛んだとかは省きます。

どちらのリールも割とピーキーなセッティングで使用しておりまして
アンタレスはこの設定あたりがギリギリでサミングコントロールしてキャストする感じですが
IMZはストレスフリーで同じ距離、もしくはそれ以上が出せました。
距離に関して一つ感じたのはアンタレスは玄人向き仕様になっていて
DCがアシスト的な役割を果たしていて、技量よって本領発揮するリールなのに対し
IMZはオートマティック、向かい風の時なんかは内部からマシン音のようなのが聞こえ頑張って制御している感じが聞こえます、どの風にもオートマで対応してくれ感動しました。

個人的にSHIMANOさんのDCは昔から好きで使っていました
キーンというDC音はもう慣れ親しんでいる。

IMZは音が無いから無重力感半端ない。


パーミング、
IMZはスプールの位置がアンタレスに比べてバックしているので
パーミングした時に違和感を感じました。が、一日釣りして慣れました。
個人的にはアンタレスのパーミング感が好みです。


剛性、使用期間少ないためファーストインプレッションです
アンタレスは今まで通り間違いない。
IMZ、今までのDAIWAさんと違う剛性感を感じれた。

巻き心地、ギア比が違うので比べられないですが
どちらもヌルヌル甲乙つけ難い。。。

2023の200番台〜ベイトリールは各社さんグリスが濃い感じです
おそらくソルト市場も意識されているのだと思いますが
2日くらいの使用でだいぶグリスは飛んだと思います。

まき心地は文句なしどちらもメイン機になるでしょう。



ん〜、これは選択肢が増えました。

アンタレスは歴史もあるので信頼感ある

IMZはギア比が増えれば追加します。
ギア比ラインナップあるもんやと思い釣具店にダッシュしましたが
出てませんでした笑。
10m超えのディープダイバーなんかはこれから各社さん出てくると思う。
DRTでもテストしていますが
とにかく飛距離、そしてローギアが必要。
クレイジーでクランカーなギア比を熱望します。
Bluetoothでアプリと連動できるので今後
アップデートでセッティングの幅も増えるかもしれないと思うと
恐ろしいリールだなと思いました。
充電は結構持ちました。使ってない時はオートシャットダウンされ
クラッチを切れば電源ON
アンタレスと使い分けていたので
はっきりわからないですが3日持っていました。
ビッグベイトに超オススメできる
初心者ほどこのリールは良いんじゃ無いかと思います。

どっちのリールも格好良すぎるルックス

バス釣りの未来がさらに面白くなってきました




2023年4月26日水曜日

スピニングダブルハンドル

 大嫌いだったスピニングのダブルハンドル

嫌いな理由は単に見た目でした。笑

しかし、これ必要だなと感じたのは

琵琶湖プロガイドの國澤さんが確立したメソッド

VTS5のストレートリーリングテクニック

一見すると真っ直ぐ巻けていると思っていても水槽で横から見ると

全く安定(不自然)していなかったり。

それがダブルハンドルで巻くと不思議なくらい一定に巻ける

釣果にも差が出る。

スピニングなのにベイトリールのような使い心地に驚きました。

I字系なんかはその恩恵がはっきり出ます

ということで今更ながらその恩恵を感じ

VARIAL 初のスピニングハンドル完成しました。









PCD 110  
CALFORM PIANO BLACK RIM
EVA SLIM KNOB
(他オプションと交互性あり)
適合リールメーカー SHIMANO / DAIWA
LIVRE WING98と取り付けネジ部分は同型ですので
適合リールはこちらを参照してください
(ページの一番下に適合表があります)

¥26400(taxin)

発売時期 7月下旬














2023年4月17日月曜日

START FROM END

 http://startfromend.com/

"START FROM END"

数々のHARDCORE/PUNKのフライヤーアートワークを手がける

東京のイラストレーター

DRTとの繋がりは全くありませんでしたが

遠くから一方的には尊敬しておりました

自分の音楽好きもあって釣り好きミュージシャンからスーパーサプライズな

ENDさんの作品をいただいたり

自分も集めてたり、DRT社内や住居には

毎日ENDさんの作品を目にする環境があります。


Gift from EDGE OF SPIRIT/SHO

Gift from SHADOWS/HAYATO


パソコンでは絶対に出せない繊細でストイックな手描きのアートワーク

自分には無いセンスがそばにあることで

モノツクリに対する閃きや感性が鍛えられると思ってます。

HARDCOREやPUNKが根っこにあり

原点を忘れないためにもENDさんの作品は自分の宝物です。

そんなENDさんにとうとう自分からお願いし一つ描いてもらいました


実は去年の冬に見せてもらったこの絵ですが
まだPHARAOHが産まれてない頃。
すでにそのような魚の絵だったりと不思議な感覚があります。
自分の頭の中を覗かれたかのような衝撃でした笑

1stで出すアイテムなので良いボディを使いたくて
自分が大好きなブランド

BLUCO


BLUCOさんの60/40コーチジャケットをベースにDRT別注

そしてNEW CURRENT WORKSさんにプリントを依頼

ヤバいのが完成しました。



今上がってきたばかりのジャケットで実は季節的に秋に出そうかと思ってましたが
まだまだ寒い日もあったりするのでやっぱり今リリースします。

BLACK

DARK GRAY




BACK










DARK GRAY/175cm XL

BLACK/175cm XL


START FROM END

BLUCO

DRT




SIZE  M.   L.  XL.  

COLOR  BLACK.   DARK GRAY

SIZEチャートはこちらでご確認ください

¥18700 (taxin)