2021年12月28日火曜日

2021もみなさんお世話になりました。

 今年は新社屋の事で色々とバタバタやっておりました。

主要道路沿いで景観条例も色々とありまして、

できる範囲で自分の想いを詰め込んだ会社になりました。

10代の頃からBAUHAUS、ミッドセンチュリー〜アトミックエイジなんかに影響を受けてて

新しいのか古いのかよくわからない感覚が好きでこうなりました。

設計〜施工は大津市の笹川組さんです

https://www.sasakawa.co.jp/works/works-2002

無事完成しまして仕事も大変捗っています。


久々のBLOGなのでこの一年の釣りのことでも書きたいと思います

ずっと側に居たルアーはFRENZYでした。

琵琶湖でこの一年でFRENZYから得たものは

メインベイトを無視してデカイ餌(30cm以上)だけを選んで喰っている個体が

意外に多いのかなと。。以前インスタに"死ぬ前のバスを狙っている"と書いて

多くの人に勘違いさせてしまったようですが、

それはプカプカ浮いて死にそうなバスを狙っているのではなくて笑

あと半年、一年、二年で寿命を迎えるような魚のことでして

その個体のこれ以上成長しないところまで大きくなったバスの事です。

早い話が老体さんです。かの有名なディクソンlakeのドッティは

最後2006年に釣り上げられ(25.1lb)、2008年に死亡が確認されました。

僕が世界記録級のバスを狙っていないというと嘘になりますが

そんな事を研究してたらいつか"そこに繋がる"ヒントを得られるんじゃ無いかと

FRENZYを投げ続けるモチベーションを保ってます。

この経験は他のルアー作りにも活かされてます。


何かに取り憑かれたかのように(笑)frenzyを投げまくってきました。

春以外にも沢山のチャンスがありました。
超絶デカいなと思える個体でも一度スイッチが入ると
人間〜ボートの存在関係無く何度も突っ込んできます

そんな魚に沢山出会いました。

バスに聞いてみないとわからないですが威嚇とかでは無く
まさにその大きさの餌が来るのを待っていたかのような動き、

しかし運悪くチャンスを何度も逃してしまった....



来年は攻め方を変えまたFRENZYで挑みます。






なんか商品宣伝みたいになってしまいましたが本当は売りたくありません

できる事ならこのまま売らずにこの業界から消えたい位なのですが

莫大なコストが掛かっていますので売らなければいけません泣。

ルアーは製造中です。来年発売します

発売はしますが特殊です

軽いから逆にキャストも難しいです

しかも全然釣れないルアーです。

多くの人はすぐに手放すかオブジェになるルアーだと思います。


みなさん来年もよろしくお願いいたします^^