売らないと死ぬので長文です。
English Translation
前回は「なぜローギアなのか?」
NEUTRAのローギアに対する思想的な部分を書きました。
勘違いされるといけないので言います、ローギア派ではない。
ノーマルもハイギアも超ハイギアも全部必要に応じて使う派です。
ちょっと前回の続き、主に自分がRICE、他のルアーも投げてテストして感じた
ローギアのメリット、デメリット。
これはブラインドの釣りに限っての事もあります。
メリット
▫️吸い込みバイトに対して深く入る。
▫️スイムベイトが浮き上がりにくくなるためレンジコントロールがしやすい。
※特にセンターアイ仕様のスイムベイト
▫️すごくトルクフル
▫️サラサラした巻き心地でギアが痛みにくい。
▫️細軸フックでも針穴が広がりにくくキャッチ率が高い気がする。
▫️大きな抵抗のリップ付きルアーとの相性が良い
DRT製品で言うと、POLICE、KLASHジョーカー、
他KLASH各シリーズのクランキング。
デメリット
▫️ノーマル〜ハイギアに比べて圧倒的に巻き感度が薄い。
▫️回収が大変。ロングキャストでミスるとルアーの回収時に腕死亡。
▫️流す釣りには全く向かない。(歩きながら、もしくは船が動きながら)
わけわからんくなります。
▫️魚がこちら側へ走った時は巻き取りが遅いので大慌てで巻かないといけない。
▫️巻モノ以外での使用頻度がゼロ、ワーム系はもちろん、
KLASH各シリーズの操作系リップレスmodeBは完全アウト。
▫️水を受け流すようなジョイクロのようなナチュラル系S字系にも合わない。
そもそもガンクラフトさんのMAGOはハイギアです。
こんな感じですかね。本題です
pt.2
今回は
NEUTRAの細かいディティールについていくまえに
TATULA200をベースに選んだ理由
その辺りを記載していきたいと思います。
▫️25lb-100mのラインキャパ
200番台でこのラインキャパのリールは、市場を見てもあまり見かけない、
かなり特殊な部類だと思います。
自分はRICE使用時、フロロ25lb一択で使用しています。
TATULA200に出会うまでは、シマノさんのコンクエスト200を使用していました。
コンパクトなラウンド形状はパーミングもしやすいし、リールとしても本当に素晴らしい。
ギア比にしてもRICEだと少し噛みすぎ(RICEの水噛みが)かな……とも思ってましたが、そういう繊細な部分はVARIALのサイズ(PCD)やノブ形状で感度のバランスを調整したり、リールを身体に合わせるような感じで使っていました。今でも素晴らしいリールだと思っています。コンクエスト200だと25lbが80mくらい入るのですが、
自分の釣りスタイルだと、釣りが終わった頃には60m……下手したら50mくらいしか残っていない時もあります。時には一回のキャストで30mくらいカットすることもあります。そうなるとフルキャストしたら50m位は飛んでるのでほぼライン全部出ます。巻き替えれば済む話なんですが、まさに今や、というときは時合いを逃したくない。だから今までは同じセッティングの予備タックルを用意して対応していました。
なぜそんなにラインを切るのか?
みなさんも一緒だと思います、狙ってると
マンメイドや硬いものに、わざとラインを擦らせながら巻くこともあります。
スイムベイトのボトムバウンス(※浮遊感のあるボトムに当てながらのスロー巻き)に関しても25lbという割と重いフロロでブレイクや浚渫、硬いボトムを巻いていると、想像以上に長い距離でラインに傷が入っていることがあります。
あとはロングキャストでピンを狙うと、ミスキャストも頻繁に起こります。。。
風が強い時は試しキャストもする、その試しキャストがむちゃくちゃブレて何かを跨いで長い距離をストラクチャーにラインこすりながら回収とか、無風のようで上空だけ風が吹いている時もあれば、
取水塔を跨いでしまったり、長い岸壁を並行にトレースしたいのに風の影響で反対側へいってしまったり。さらに波があると不安定で地に足のついてない船の上ではよくやっちゃいます。
でもこれはすべて自分の腕の問題です....。
という話ではありません。
怪しいラインを迷わず切れること。
そして切った直後でも、結び変えてそのまま次のキャストを続けられること。
その余裕が欲しかった。
数釣るスタイルではなく、いつ自己記録が来てもおかしくない釣り。
ラインは頻繁にチェックして、少しでも怪しかったらすぐに切って結び変える。
25lb-100mというラインキャパは、スペック上ではたった20mの違いかもしれません。
でも実際の現場では、その20mの差がかなりデカい。
魚を掛けるための20mというより、躊躇なくラインを捨てるための20m。
自分にとってTATULA200をベースに選んだ理由の一つが、まずはそこでした。
▫️ロープロファイルと300gを切る重量バランス。
ラインキャパ?じゃあ300〜400番手のリールを使えば良いんじゃ、となるんですが
ベイトリールは300番台から急に重くゴツくなる。
自分の好みですが、マッチョすぎてスマートじゃない。
あと軽くコンパクトになれば感度は増します。
特に中層感度。
そんな細かく考えんでも釣れる時は適当に巻いてれば釣れますが、
感度が増すと釣りがもっと面白くなる。
たとえば、湖流の変化があるところでは1キャストの中でも、
巻き感が重くなった...
軽くなった...
また重くなった......
こいよこいよこいよ〜
ドンッ!
みたいな。
だからバランスが取れたタックルでの
無重力感ある巻きの釣りは病みつきになります。
鋭い人は文章で気づいたかもしれません、後に出る実釣動画見ればわかるんですが
この釣り(スイムベイト)で自分は画面を見て釣る
ライブシューティングをしません。
しかしライブスコープは使います、常にスイッチは入ってます。
使うとしたらポイントにボートポジション取る前か
キャスト前に一瞬見るだけです。
ほぼ水深と大体の地形を把握するためだけです。
あとは漁具が捨ててあるようなところでの根掛かり防止のため。
正直魚探無しでも出来る釣りです。
ライブシューティングをしない理由は、、、
大否定していますので。
それは嘘です笑
しない理由は様々ですが、一つだけ言うと
タイミング見計らって息を殺して入ったポイント、このコース。
狙ったキャストから水中を想像しながら巻いて、超絶集中して巻く。
自分を信じて絶対このレンジ〜絶対この巻きスピード、
それが見事ハマって10lbオーバーキャッチした時はマジで感動モンなんです。
オカッパリからしたら普通の、そのオカッパリの感覚。
狙ってる感、ドキドキ感が全く違う。
この自分がずっと画面見ながら巻いてて、
「中層感度が大事なんです」
とか言ってたら、それはそれでなんか怪しくないですか....?笑
ライブシューティングに関しては全く否定してません、自分もやる時はやります。はじめは習得しようとがんばりましたが今だに苦手です。あれはあれでまた違う面白さがあり、機会あればいつかドデカいモニター複数装備した最新鋭のバスボートに乗って琵琶湖ガイドを受けてデカいの釣ってみたい。バス釣りは自由でいい。
超絶話がソレました。軽量感の話し、
普通のバス釣りからすると8ft以上のヘビーなロンググリップロッド、300g切るといっても軽くないリール、こんなセッティングが軽いとは言えませんが、、、何かに擦るような接触感度ではなくて"中層感度"を上げるとなるとビッグベイトタックルでも全体的なバランスがものすごく大事になります。しかもローギアで巻き感度を上げるとなると尚更タックルバランスが重要です。
アメリカからTATULA200Pを取り寄せ、バリアルに変え超絶エルゴノミックなボディをパーミングしキャストして巻いた時点でコレやとなりました。
キャストフィーリングは実機NEUTRA解説の時にインプレッションします。
200番台のコンパクトさ軽量感を維持したまま25lb/100mというスペックで
ローギア設定のあるリールがUS.TATULA200Pでした。
今日はここまでです。ありがとうございました。
次はようやくリールについてのカスタム内容〜ディティールにいけ、るかも?


