2013年10月9日水曜日

素材の違い。



左:Shuttle最終プロトヘッド   右:Shuttle初期ヘッド



左:最終プロト  右:初期プロト

当然ですが、同じ素材で作ると大きい方が重くなりますよね。

1/4ozくらいでスローに攻めるという方法もあるけど
3/8の飛距離とスカートも含めた存在感は欲しい所....
樹脂素材というのもこの形状になる前にやっていた、強度無いし、飛ばん。
3/8基準にもっとフワっとしたジグできないかな?という想い
そんな発想から実験してきたジグ計画だったのですが、やればやるほど奥深く
形状の問題、素材による比重の変化など、なんやかんやと色々ありました笑
夜中に鉛中毒になって早朝から病院にも行きました(爆

〜話し飛ばします

最終辿り着いたのが"スズ"これは良かった。
理想にもの凄く近いものになった
最終プロトの一つ前の物までは僕が流して作っていた
(鉛〜スズに素材変更していく過程の物は欲しい方々へ少量だけど販売していた)

で、最終の最終の最終!
最後のスズで流したシャトルをベースに
細かな形状を修正、業者さんにも手を加えて頂き
一番重要だった事、9g前後。

この大きさで、9gに出来ませんか?と無理を言ってみる...


出来てきたのが



最終モデル、8.9g(スズ+α)!!!!!!!
多少のバラつきあると思いますが。それにしても凄い。


ちなみに初期型(鉛)


10.4g。。。。



これはヤバい事。
作っていた僕にしかわからないヤバさかもしれませんがw
これを表現したくてずっと頑張ってきました、
素人の僕には出来なかった比重調整

この大きさでこの重さ!
っていう釣り人の感覚ってあるじゃないですか?!

まさに。。。



この面積この大きさで約9g


この大きさで普通にスズのみを流し込むとどうなるか?

11g超える。

プロは違います、変態技術者様々です。




先日から僕はこれを使ってオイシイ思いをしてました。
ごめんなさい。笑

これが最終形状です^^

もうしばらくお待ち下さい!!!

価格は当初予定していたよりも高くなってしまいました。
これは錫という素材が鉛の倍するからです...
鉛製なら600円台で出せたはずなんですが。
コスト重視で鉛でやってもシャトルには意味無いし....
ご理解よろしくお願い致します

カラーサンプル出来上がってきたら早急に掲載します!

よろしくおねがいします!